信用情報~携帯電話の割賦販売~

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こんにちは。ハウスローンパートナーズ杉山です。

最近は出張ネタばかりになってしまっているので、今日は本日の住宅ローンコンサルティング案件についてでも。

携帯電話の販売方法は最近ますます「分割・割賦」形式が多くなっています。iPhoneをはじめとしてどこの携帯電話でも月々サポートの形で実質負担○○円!の形で販売しておりますが、そこで問題になってくるのが支払いの遅れです。以前の当ブログ記事にもありますが、「基本料や通話料と違って、機種代金は借金」という認識が無い方が多いので、クレジットカードや自動車ローンの支払い(引き落とし)と違って携帯の支払いがルーズになってしまう方がいらっしゃいます。

電話が止められてしまう前に払えばいいか~と軽く考えていると↓こうなります。↑本日のお客様の信用情報(CIC)

本日のお客様は、勤務先の提携ローンや地元の銀行のローンで審査否決となってしまい相談をいただきました。2つの銀行審査で×になってしまったそうです。この程度でしたら持ち込み先金融機関を選べばローンを付けることが可能ですが、審査基準の厳しい銀行ではNGになってしまいます。

お客様は「危なく携帯電話のせいで家が買えなくなるところだった・・・・」とおっしゃっていました。携帯販売の現場では、一連の手続きの中で信用情報関連の書類も含めてサラッと次々と署名・押印させてしまい、軽く流してしまうこともあるのでしょうが、普通の方にもわかりやすい説明をしてあげた方が良いと思いますが難しいのでしょうね。