こんばんは。ハウスローンパートナーズ水野です。

本日は宮城県亘理郡に出張です。

この案件（現場）は、当社の取り扱った住宅ローンコンサルティング案件では、3月の東日本大震災の影響をもっとも受けた案件の1つです。

宮城県亘理郡の加藤建築様（10月19日現在では閉鎖されずに公開されております）より依頼をいただいて、ローンを付けさせていただき、着工という流れまでは通常の案件でした。

着工金、上棟金融資とローンも工事も順調に進んでいた3月に東日本大震災が発生。ご存知の方も多いと思いますが、宮城県亘理郡は大きな被害を受けてしまいました。本日お伺いしたＭ様の現場は、地震の揺れは尋常では無かったそうですが、海岸線より約5キロ離れているため津波被害は近くの田畑に影響があった程度だったそうです。

完成前のＭ様邸は、あの大地震にも関わらず地元では評判の加藤建築様の施工ということも有り被害なし！　しかし、加藤建築様は。。。3月16日の当社ブログで触れた宮城県亘理郡の工務店様とは、実は加藤建築様です。

本日はこのＭ様邸の完成でローンの各種お手続きにお伺いさせていただきました。震災による特例措置なども受け、住宅ローンの面では全く問題がありませんでした。

↑新築された現場に隣接するＭ様ご実家にて

↑大震災に勝利！のＭ様ご新居前にてＭ様と

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すべての手続きが終わった後、カーナビをたよりに加藤建築様の住所へ向かってみました。今回の大震災による津波被害の大きかった岩手県の沿岸部へも7月にお伺いしており（当社7月16日のブログ）、被害の悲惨さは想像はしていたのですが、亘理郡の山元町は道路さえも流され、目的地約2キロ手前で先に進むことができませんでした。

本年3月11日に発生しました東日本大震災により、お亡くなりになられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。