ハウスローンパートナーズ菊地です。

本日は当社のお得意様向けに定例で開催させていただいている「HLP工務店経営研究会」を東京駅近くの京橋トラストタワー（コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーションホテル）にて開催させていただきました。

最近新規お取引先様や常連工務店様が増加してきたこと等に対応し、今回から工務店様の経営をもう一度根本から再確認・見直しをしていこうという趣旨で新企画です。

講師・ファシリテーターには、実際に複数の事業会社の経営に参画・各地のJAさんにコンサルを提供、さらにはグロービスマネジメントスクールでマーケティングや経営戦略の講師をされたりと経営分野でマルチに活躍されているプロの方にお願いしています。

工務店経営者さま向けの勉強会は、成功されて30とか50棟以上の規模に奇跡の成長をされた工務店社長さんのノウハウ語りが多いですが、年間10棟規模の工務店さんにはちょっと違うのではないか？と常々考えていたのが今回の企画のきっかけです。

10～15棟あたりを超え、社員が増加してくると「今さら止まれない・倒れるかもしれないけど前のめりに行くしかない」とみなさん共通しておっしゃる状態になります。個人的には、年間10～15棟前後に存在する境界線は超えない方が良いことも多いと思っています。

今回の新企画では、この15棟あたりに存在する境界線は超えない、人は増やさない、適切な利益を得て地域・顧客貢献をずっと続けようという前提で、地場工務店経営の最適解を導きだす事を目指しています。考え方に共感される今回参加されていないお得意様がいらっしゃいましたら担当まで連絡ください。連続企画のため、次回までに参加いただかないと3回目以降からの参加では厳しいと思います。

そうは言っても当社のローン案件受付状況を見ると、環境が良いのでしょうか、あいかわらず調子の良い会社が多いと思います。調子の良いときこそ、経営を根本的に見つめてみませんか。