住宅ローンコンサルティング(10/4~10/6)

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こんにちは。ハウスローンパートナーズ杉山です。

今回も前回に続き、住宅ローンコンサルティングの直近案件について書いてみます。

コンサルティング業務では10/4~6の3日間、相談件数・・・11社・14案件を担当しました。その内訳は、
日本各地の地元にある銀行で審査否決案件・・・6件
(既存の借入に問題有り×3件、自営、担保評価、外人)
仮換地、保留地案件・・・各1件
外国人案件・・・2件
信用情報問題あり、セカンドハウスローン、高齢者、法人代表、日雇い労働の方など各1件という内訳です。

今回の期間では、どこかの銀行の審査で落ちてしまった案件の相談が一番多かったのですが、最近は日本各地の地銀さんの厳しい審査結果が目立ちます。
この審査落ちした案件を、広域展開している某銀行さんに持っていくと、こんな良い案件ありがとうございます!になった上に、金利などの条件も審査落ちした銀行より良くなってしまうことも多々ありますが。

あと、昨日北陸地方に本店のある地銀さんの東京都内に駐在しているローン担当者と話をしていたら、「うちの保証会社は、審査のボーダーライン上のお客様で、かつ持ち込み業者との関係が薄い場合、たとえ字が下手でも丁寧に書こうという意思の感じられる方はokになりがちだけど、いい加減な印象を受けると、こんな案件はやらない!となってしまい落とす」などと言っていました。

私も以前からお取引先の工務店さんには言っていましたが、審査は人がすることですから、見た人(審査する人)に良い印象を与える書類記入が、お客様によっては(審査のボーダーライン上の方。審査に問題ない方にはあまり関係有りませんが。)必要です。