こんにちは。ハウスローンパートナーズ水野です。

今日は、福岡県の博多で工務店様向け講演です。

より、実践でお役に立てるようにとの趣旨で、話の一部は参加いただいた方からの具体的質問をお受けしているのですが、今日は盛り上がるポイントを質問いただいたので、時間配分が大きく変更^_^;

参加いただいた工務店様の売上げ・受注獲得のお役に立てたら幸いです。

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近年、住宅ローンの審査基準が厳しくなり続けていることは言うまでも無いことですが、、、そのほか住宅ローン関連で気になっていることがあります。→→→　住宅ローン融資実行のタイミング・・・完成時一括融資か否か・・・です。この問題は、現状では地域によって異なります。（→たとえば、都市部以外、表現に問題ありますが、「地方」「田舎」エリアでは、地元の金融機関さんが完成前に融資実行することが多いのですが、、、「都市」「都会」の金融機関では完成時に一括融資が大半）

注文住宅では、着工時○割、中間時○割、残金は完成・引渡し時という請負契約を締結されるケースが多いと思います。しかし、完成前の融資は、建物という担保が存在しない、、施工業者の仕入れ資金（事業資金）という性質があります。

→通常、事業資金融資の審査はどのくらい厳しいのか？ご存じの方が多いと思います。

→→現状では、この完成前の融資が簡単に可能なため、気がついていない工務店さんが多いですが、こんな簡単に仕入れ資金（事業資金）が調達できる環境・時代は長くは続かない可能性も考えなくてはいけないかもしれません。なぜか？大手ハウスメーカーさんは住宅ローンが完成一括でもOK。。。制度変更で一番困るのは？？

近年、一説では年間１割程度の工務店が倒産→完成前だと、仮に完成保証があっても、そうなってしまうと実際には債権管理などとても煩雑

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完成前融資審査の厳格化、制度の変更に備えて、今のうちに財務内容を改善し、手元資金を厚めに確保しておくことをおすすめします。